請求書カード払い
手数料3%は、本当に3%か ── 最低手数料で実質負担が変わります
確認:2026年9月24日
結論から。料率だけを見比べると、少額の振込では判断を誤ります。
多くのサービスに最低手数料があります。
金額が小さいときは、そちらのほうを払うためです。
公式に料率を書いているのは28サービスで、2.2%〜4.9%でした。
最低手数料は300円〜3,000円です。
この記事の数字は、料率も公式に書いている28サービスが対象です。
料率を書いていないサービスにも、最低手数料はあります。
そのため、比較ページの集計とは対象が違います。
なぜ「3%」が3%にならないのか
多くのサービスの手数料は、次のように決まります。
支払う手数料 = 「振込額 × 料率」と「最低手数料」の、高いほう
振込額が小さいと、料率で計算した金額が最低手数料を下回ります。
そのときは最低手数料のほうを払います。
実際に払う割合は、料率より高くなります。
振込額ごとに、実質の負担はこう変わります
金額が大きくなるほど、実質の負担率は公式の料率に近づきます。
逆に少額では、料率の差より最低手数料の差のほうが効きます。
「この金額を下回ると、最低手数料のほうが高くなる」一覧
例えば「料率3%・最低手数料1,500円」のサービスで考えます。
10万円の振込なら、10万円×3%=3,000円です。
5万円の振込だと、5万円×3%=1,500円です。
最低手数料とちょうど同じ額になります。
これより小さい振込では、常に1,500円かかります。
最低手数料 ÷ 料率 で計算した分岐点です。
この金額より小さい振込では、料率どおりになりません。
料率と最低手数料の両方を公式に書いている25サービスです。
残る3サービスは、料率はありますが最低手数料の記載が見つかりませんでした。
分岐点が小さい順に並べています。
少額の振込でも料率どおりになりやすい順、ということです。
NP掛け払い請求書カード払い powered by Digital Garage分岐点 10,000円
料率 3% / 最低手数料 300円
Paid請求書カード払い powered by Digital Garage分岐点 10,000円
料率 3% / 最低手数料 300円
INVOY請求書カード払い分岐点 10,000円
料率 3% / 最低手数料 300円
請求書カード払いオンライン分岐点 10,000円
料率 3.3% / 最低手数料 330円
DXCG請求書カード払い分岐点 10,714円
料率 2.8% / 最低手数料 300円
請求書カード払い「OBS」分岐点 11,000円
料率 3% / 最低手数料 330円
請求書カード払い JCB × Digital Garage分岐点 11,073円
料率 2.98% / 最低手数料 330円
請求書カード払い分岐点 11,111円
料率 2.7% / 最低手数料 300円
STORESビジネスあと払い powered by Digital Garage分岐点 11,111円
料率 2.7% / 最低手数料 300円
請求書カード払い by 弥生株式会社分岐点 11,142円
料率 3.5% / 最低手数料 390円
DGFT請求書カード払い分岐点 13,333円
料率 3% / 4%(ブランド等により異なります) / 最低手数料 400円
ecforce bill pay分岐点 16,666円
料率 3% / 最低手数料 500円
Auction Pay分岐点 17,857円
料率 2.8% / 最低手数料 500円
バイオンのカード払いくん分岐点 17,857円
料率 2.8% / 最低手数料 500円
SBPS請求書カード払い分岐点 20,000円
料率 3% / 最低手数料 600円
あんしんカード払い by カリモ分岐点 20,769円
料率 2.6% / 最低手数料 540円
フリーウェイ請求書カード払い分岐点 22,222円
料率 2.7% / 最低手数料 600円
まる投げPay by LIFECARD分岐点 24,000円
料率 2.5% / 最低手数料 600円
fincode 請求書カード払い分岐点 33,333円
料率 3% / 最低手数料 1,000円
ゆとりペイ分岐点 34,137円
料率 2.9% / 最低手数料 990円
請求書カード払い byGMO分岐点 50,000円
料率 3% / 最低手数料 1,500円
freee 請求書カード払い分岐点 50,000円
料率 3% / 最低手数料 1,500円
アルファ請求書カード払い分岐点 61,224円
料率 4.9% / 最低手数料 3,000円
Fintoカード後払い分岐点 63,636円
料率 2.2%(キャンペーン表記のため、通常料率と異なる場合があります) / 最低手数料 1,400円
マネーフォワード 請求書カード払い分岐点 111,111円
料率 2.7% / 最低手数料 3,000円
だから、選び方はこうなります
- 振込額が分岐点を超えるなら、料率で選ぶ
- 振込額が分岐点を下回るなら、最低手数料で選ぶ
- 毎月まとめて払うなら、1件ずつ登録するか、まとめるかでも変わります
比較ページでは、振り込む金額を選べます。
1万円・5万円・10万円・50万円・100万円の5つです。
選ぶと、各サービスの「この振込額での手数料」の欄が変わります。
その金額で実際にかかる額が出ます。
振込額を選んで手数料を比べる。
あなたが毎月振り込んでいる額は、上の分岐点の一覧より大きいですか、小さいですか。
この記事で分からないこと
ここに出しているのは、公式ページに書いてあった数字だけです。
料率を公式に書いていないサービスは、この集計に入っていません。
税込か税別かを書いていないサービスも多くあります。
その場合、実際の請求額は変わることがあります。
申し込む前に、必ず公式ページでご確認ください。