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従業員カードは何枚まで、いくらで作れるか ── 追加カードの枚数と年会費

最終データ確認

社員にも会社のカードを持たせたい。 そう考えたときに確かめることは、3つです。 だれに配れるのか。何枚まで作れるのか。1枚あたり、いくらかかるか。

このページは、掲載27枚の公式ページから、その3つだけを取り出しました。

先に答えを書きます。 そもそも従業員には配れないカードが、2枚ありました。 配れるカードでも、上限は3枚から上限なしまで割れています。 1枚あたりの年会費も、無料から6,600円まで開きがありました。

1. まず、従業員には配れないカードがあります

掲載27枚のうち、追加カードの記載があるのは26枚です。 そのうち2枚には、公式に「本人のみ」とありました。 公式の表の「クレジットカード 発行可能枚数」の欄です。

「発行可能枚数1枚」とだけ読むと、1枚は配れるように見えます。 ですが、その1枚は申し込んだ本人の分です。 社員に配るのが目的なら、この2枚は最初に候補から外れます。

2. 上限は3枚から上限なしまで割れています

従業員に配れる枚数の上限を書いているのは13枚でした。 数字で書いているのが10枚、上限なしと書いているのが3枚です。

  • 上限3枚(公式の書き方は3枚・3名):3枚
    EX Gold for Biz M・ライフカードビジネスライトプラス ゴールド・ライフカードビジネスライトプラス スタンダード
  • 上限9枚(公式の書き方は9枚・9名):4枚
    UC法人カードBiz・UC法人カードBizゴールド・セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード・セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • 上限18枚:3枚
    三井住友カード ビジネスオーナーズ・三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド・三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード
  • 上限なし:3枚
    PRESIDENT CARD・UPSIDERカード・freeeカード Unlimited

数字で上限が示されたカードの中では、最大18枚です。 あてはまるカードは、次の3枚でした。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード

公式ページの「パートナーカード」の欄には、こうありました。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
    「18枚までお申し込みできます。 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

社員5人に配るなら、追加のカードが5枚要ります。 上限が3枚のカードでは足りません。

上限の数え方も、カードによって違います。 本会員の1枚を含めて数える書き方と、追加する分だけを数える書き方があります。 三井住友カード ビジネスオーナーズは、本会員とは別に18枚までと書いていました。 その数が本会員を含むかどうかは、公式ページで確かめてください。

上限9枚の組は、書き方が2つに分かれています。 UC法人カードBizとUC法人カードBizゴールドは、追加カードの欄が「※カード使用者9名まで申込可能」です。 セゾンの2枚は「最大9枚まで発行可能」と書いていました。 その数が本会員を含むかどうかは、公式ページで確かめてください。 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

上限なしと書いているカードにも、但し書きがあります。 UPSIDERカードとPRESIDENT CARDです。 発行枚数を制限する場合がある、と書き添えています。

残りの11枚は、追加カードの話は書いてあります。 ですが、従業員に何枚まで配れるかは書いていません。

3. 1枚あたりの年会費は、無料から6,600円まで

1枚あたりの費用を「無料」と書いているカードが8枚あります。 書いてある場所は2つに分かれます。

追加カードの欄に書いてあるのが6枚です。

  • UC法人カードBiz
    2枚目以降も無料(カード使用者9名まで) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • freeeカード Unlimited
    追加発行の手数料無料・枚数上限なし (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
    無料 最大9枚まで発行可能 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
    パートナーカード18枚まで(パートナー会員 永年無料) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
    パートナーカード18枚まで(パートナー会員 永年無料) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード
    パートナーカード18枚まで(パートナー会員 永年無料) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

残る2枚は、本会員の年会費の欄に書いてあります。

  • UPSIDERカード
    年会費の欄に「年会費・発行手数料は無料」(発行枚数は無制限と同じ行) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • ライフカードビジネスライトプラス スタンダード
    年会費の欄が「無料」で、そこに「従業員カード、ETCカードも同様」 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

freeeカード Unlimited は、本体の年会費が「無料」です。 追加発行の手数料も「無料」で、別の欄に書いてあります。 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

ライフカードビジネスライトプラス スタンダードには、別の手数料がありました。 1年間まったく使わないと1,650円かかると公式に書いています。

年会費がかかると書いているカードは10枚です。安い順に並べます。

  • 九州VISAビジネスカード for Owners クラシック
    パートナー会員 440円(税込) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • EX Gold for Biz M
    メンバーカード 1枚につき1,100円(税込)最大3名 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • JCB一般法人カード
    使用者カード 1名ごとに1,375円(税込)複数枚発行可 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • UC法人カード(ゴールド)
    2枚目より2,200円(税込) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • UC法人カードBizゴールド
    2枚目以降 2,200円/枚(税込・カード使用者9名まで) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • ライフカードビジネスライトプラス ゴールド
    年会費の欄が「2,200円(税込)で、そこに「従業員カードも同様」 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • JCBゴールド法人カード
    使用者カード 1名ごとに3,300円(税込)1枚目が無料の場合は追加も無料 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • UCプラチナカード
    家族・ビジネスパートナーカード(役員・従業員)3,300円(税込) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
    年会費 3,300円(税込) 最大9枚まで発行可能 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • JCBプラチナ法人カード
    使用者カード 1名ごとに6,600円(税込) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

いちばん高いのは6,600円、JCBプラチナ法人カードです。 いちばん安いのは440円でした。 九州VISAビジネスカード for Owners クラシックです。 どちらも、条件の付かない額だけを数えた結果です。

アメリカン・エキスプレスの3枚は、この数えから外しました。 追加カードに付帯特典を付けるかどうかで、額が変わるためです。 付帯特典なしなら無料、付帯特典ありなら6,600円か13,200円です。

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
    付帯特典あり6,600円(税込)/付帯特典なし無料 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
    付帯特典あり13,200円(税込)/付帯特典なし無料 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
    付帯特典あり4人まで無料/5人目以上13,200円、付帯特典なし無料 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

付帯特典なしの追加カードにも、条件が付いていました。 判定期間内に利用がなかった場合、管理手数料3,300円(税込)がかかると公式にあります。 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

選び方で変わる額を「いちばん高い」に混ぜると、比べ方が狂います。 だから外して数え、外したことをここに書きました。

条件の付く書き方は、ほかにもあります。 JCB一般法人カードとJCBゴールド法人カードには、条件つきの無料があります。 1枚目が無料なら、追加も無料。 ライフカードビジネスライトプラス ゴールドの年会費の欄には「発行初年度無料」とありました。

社員5人に配ると、1年でいくらか。 1枚6,600円なら33,000円かかります。 1枚440円なら2,200円です。 無料と書いてあるカードなら0円です。

この数えに入れていないカードが6枚あります。 どれを、なぜ外したかは、最後の「このページの数え方」に書きました。

4. 「追加カード」という欄は、そのままでは読めません

公式ページの「追加カード」の欄を見ても、答えが出ないことがあります。 掲載27枚を1枚ずつ読んで、5つの形が見つかりました。

その1:家族カードの値段が入っていることがある

UCプラチナカードがこの形です。 このサイトも、以前は家族カードの3,300円とだけ出していました。 2026年9月10日に直しました。 いまは事業者向けページの「家族・ビジネスパートナーカード(役員・従業員)3,300円」に基づく表示です。

その事業者向けページには、こう書いてあります。

  • UCプラチナカード
    「・ビジネスパートナーカード/本会員が代表者として務める法人の役員又は従業員(18歳以上に限る)」 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

個人事業主で法人格がない場合は、ビジネスパートナーカードの対象から外れます。 「本会員が代表者として務める法人の」が条件になっているためです。

その2:似た名前の欄が、2つ並んでいることがある

三井住友カード ビジネスオーナーズの公式ページには、欄が2つ並んでいます。 「パートナーカード」「追加可能カード」です。

社員に配るカードの話は、上の「パートナーカード」の欄にあります。 下の「追加可能カード」の欄は、ETCカードやiDの話です。 名前だけを見て下の欄を読むと、枚数にたどり着きません。

その3:「1名ごとに◯円」は、値段であって枚数ではない

JCB法人カードの比較表には、この名前の行があります。

  • JCB一般法人カード
    「年会費(使用者追加1名様ごとに)」 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

1人あたりの年会費が、券種ごとに並んでいます。

  • JCB一般法人カード:1,375円
  • JCBゴールド法人カード:3,300円
  • JCBプラチナ法人カード:6,600円

枚数の上限は、この行には書いてありません。

その4:値段が、年会費の欄に書いてあることがある

ライフカードビジネスライトプラスがこの形です。 追加カードの欄にあるのは、カードの種類と枚数だけです。

  • ライフカードビジネスライトプラス ゴールド:ライフETCカード 従業員カード(最大発行枚数3枚) (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

1枚あたりの値段は、年会費の欄のほうに書いてあります。

  • ライフカードビジネスライトプラス ゴールド
    「従業員カードも同様」 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

その5:書いてある枚数が、本人の分のことがある

楽天ビジネスカードの欄にも、枚数が書いてあります。

  • 楽天ビジネスカード
    「楽天ビジネスカードの発行はおひとり様一枚のみとなっております。 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

これは申し込む本人が持てる枚数です。 従業員に配る追加カードのことは、このページに書かれていません。 1で挙げたJCB Biz ONE の「1枚(本人のみ)」も、同じ形です。

だから、公式ページで見るのは3つです。 だれに配れるカードか。何枚まで作れるか。1枚いくらか。 この3つがそろって、はじめて社員の人数と突き合わせられます。

5. 「記載なし」「作れない」ではありません

掲載27枚のうち1枚は、公式ページに追加カードの記載がありません。 枚数も、年会費もです。

このサイトでは、書かれていない項目を「公式に記載なし」と出しています。 推測では埋めません。

記載がないことは、作れないことを意味しません。 UC法人カードの公式ページには、追加カードの申込先の電話番号が載っています。 同じページのゴールドカードには、こうありました。

  • UC法人カード(ゴールド)
    「2枚目より2,200円(税込)」 (出典:公式ページ/確認 2026年9月24日)

EX Gold for Biz S も、少し形が違います。 追加カードの欄に載っているのは、ETCカードだけです。 従業員に配るカードのことは書かれていません。 同じ表を持つ EX Gold for Biz M には、メンバーカードが並びます。

このページの数え方

  • 数えたのは、掲載27枚の「追加カード」の欄と「年会費」の欄です
  • 「枚数の上限」に数えたのは、社員に配れる枚数の上限として書かれている数だけです
  • JCB Biz ONE の「1枚(本人のみ)」申込者本人の分です。社員に配れる枚数は0枚なので、 上限の数からは外し、1の「配れないカード」に入れました
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの「4人まで無料」は、 料金が変わる境目です。枚数の上限には数えていません
  • 付帯特典の有無で額が変わるアメリカン・エキスプレスの3枚は、 「いちばん高い年会費」から外しました
  • 初年度だけ無料になる条件は、額そのものには含めていません
  • 1枚あたりの年会費を数えなかったカードが6枚あります。内訳はこちらです
    • EX Gold for Biz S:追加カードの欄はETCカードだけ。従業員向けカードの記載がない (公式ページ/確認 2026年9月24日)
    • JCB Biz ONE ゴールド:公式が「1枚(本人のみ)」従業員に配る追加カードがない (公式ページ/確認 2026年9月24日)
    • JCB Biz ONE 一般:公式が「1枚(本人のみ)」従業員に配る追加カードがない (公式ページ/確認 2026年9月24日)
    • PRESIDENT CARD:枚数は本文にあるが、1枚あたりの費用が公式ページの本文に見当たらない (公式ページ/確認 2026年9月24日)
    • UC法人カード(一般):追加カードの枚数・年会費の記載そのものが見当たらない (公式ページ/確認 2026年9月24日)
    • 楽天ビジネスカード:書いてあるのは本人が持てる枚数で、従業員に配る追加カードの記載がない (公式ページ/確認 2026年9月24日)

ここに書いたのは、公式ページに書いてあることだけです。 何枚まで発行されるかは、申し込んでみないと分かりません。 体験談・口コミは扱いません。

いま候補にしているカードの公式ページを、もう一度見てください。 その欄に書いてあったのは、枚数ですか。それとも1枚あたりの値段ですか。 その枚数は本人の分か、従業員の分か。